11/15(日)、東京代々木第二体育館で全日本争覇戦大会が開催されました。
奈良県北支部から出場した3名の結果は以下の通りです。
舩先 雄 一回戦敗退
鈴木 竜太郎 二回戦敗退
白石 圭亮 一回戦敗退
鈴木竜太郎初段は初出場で初戦突破することができました。
二回戦目もKWU世界大会出場の鈴木彰太選手を相手に良いペースで試合をすすめていましたが、後半手数で押し込まれ惜しくも敗退しました。
白石圭亮初段も初出場ならがよく頑張りました。
私は、一回戦で上段回し蹴りで技ありをとられて負けました。
今年は全く結果も出せませんでしたが、まだまだ現役で頑張っていきたいと思います!
来年は良い結果が出せるよう、また1から精進します!
今回、全日本大会に出場した2人ですが、今からちょうど7年前。
生駒道場、桜井道場が奈良県北支部になって間もなく、桜井道場の保護者の皆さんが親睦会を開いてくれました。
鈴木竜太郎初段が中学2年生、白石圭亮初段が中学1年生の頃です。
↓その時の様子はこちら
http://ameblo.jp/funabro/entry-10153424221.html
このブログの中で、「美味しいご飯と、美味しいお酒と、楽しいお話で、すっかり良い気分になり、最後には、今後の目標と夢を皆さんにお話しさせてもらいました。」と書いてあります。
今でも覚えていますが、この時にみんなに話したのは、「自分は35歳まで現役選手を続けるから、中学生のみんなは7年後全日本大会に出場して一緒に戦おう!決勝で戦って、俺が勝って引退するから笑」という内容でした。
2人は約束通り全日本大会に出てくれました。
そして生駒道場の清水健太郎初段は一人で夜行バスに乗って東京まで応援に来てくれました。
正直ここ最近の自分は、結果も出せていないし、内容もよくない試合ばかりで、悔しいし情けない思いでいっぱいです。
でも、それ以上に嬉しいという気持ちの方が大きいです。
この嬉しさってどんな風に表現したら良いんでしょう。
空手の指導者なら共感してもらえると思うんですが、「息子と酒を飲む。」という感覚と似てるのかもしれません。
まあ、息子はまだ5歳なんで酒は飲めませんが・・・
でも、たぶんそんな感覚なんだと思います。
次はまた彼らの背中を追いかけて、同じ舞台に立ってくれる子たちが出てくるのを楽しみにしています。
あ、もちろん私も「35歳まで」なんて言わずにまだまだ頑張ります!