10月24日、広島県広島市東区スポーツセンターで「第3回平和杯 広島県青少年空手道選手権大会」が開催され、自分も審判として参加させていただきました。
極真館だけではなく他団体の選手も含め290名もの選手が出場する非常に大きな大会でした。
試合の翌日には、広島県支部の三好支部長に江田島という島に観光に連れて行って頂きました。
ここには、戦前海軍の養成学校があり、現在は海上自衛隊の学校として利用されていますが、施設内には戦時中の様々な資料が展示されていて、中には「特攻隊」の隊員の遺留物や遺書などもありました。
これは、2人乗りの小型潜水艦で、車の部品を集めて260隻量産されたそうです。
艦の下部に魚雷を2発搭載するか、前頭部に爆薬を600kg積むことができると書いてありました。
この260隻の潜水艦は結局使われることは無かったそうですが、特攻に使われる予定だった潜水艦や隊員の遺書などを自分の目で見て、戦争、平和、国家、家族、色々なことについて考えさせられました。
三好支部長、大変貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。